とりあえず、1998年6月29日の時点でここまで描かれているが、完成は程遠い。
壁が大部分見えている様では、完成予測は立たない。
場所は美容室なので、私の好きな暗黒絵画を描く訳にもいかず…
下部に3次元物体としての階段があるのがお解りいただけるだろうか?
これと壁の中の階段を繋げるというのが依頼主(そんな大したものではないが)からの最初の注文で、それでは寂しいので周囲にいろいろ描くことにした。
デジカメが無いので8ミリビデオで撮影したのだが、夜にスポットライトを当てて撮ったのがまずかったのか、私の処理が下手なのか…ひどい画像で申し訳無い。
フォトCDも良いのだが、数枚とるのには、なんかもったいない…こんな時にはデジカメは便利そうである。そのうち、なんとかするつもりである。
右端の「流星」の下のもやもやは、もしかして著作権に触れそーなキャラを私の趣味で描いてしまったので「モザイク処理」してある。
記憶で描いたので全然似ていないのだが、それはそれで「同一性保持侵害」になったりするらしい。木の上で笑っている猫なのだが…ディズニーより原作者のキャロルの翻訳権侵害になるのかな? まあ、問題にはならないとは思うが。
うさぎにしたって、懐中時計でも持たせたら同様の疑惑を持たれそうだし…
でも、壁画って難しい。近くで描いていると全体の感じが掴めなくて、何回も遠く
から眺めては修正するという作業の繰り返しである。映画とかの看板描いている人って、すごいなー。
右の図は、人魚の部分なのだが、背景にうっすらと下描きらしきものが見えている。
この下絵を何で描くか、というのもいろいろ試してみた。
水性ペンキで描くので、最初は水色のポスターカラーで描いても大丈夫かと思いやってみたが大失敗。みごとに色を塗る際、溶け出してしまいペンキと混じってしまう。
チョーク、パステル、木炭も試したが、結局パステル鉛筆(硬性)か、軟性の芯のまわりにぐるぐる紙が巻かれている色鉛筆?が、あまり塗る時混ざらないというので使っている。
これは、壁面のアップであるが、ご覧の通りかなりの凸凹である。
最初は「吉井さんの表面テクスチャー画法がつかえそー」などと喜んでいたのだが、結構な曲者で下塗りするにも何回も重ねないとだめで苦労している。
それでも「表面テクスチャー」らしきこともできない事もない。
やや硬い筆で凹みには縦の動き、出っ張っている部分には横の動き、と使い分ければ、なんとなくそんな感じにはなる。
ただPainterの「表面テクスチャー」は切り替えによって、凹み部分のみに色を塗ることができるのだが、壁の場合は次元転換?でもしないと困難である。