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「ブタ丸トントン・ジュニア版」1ページ
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シンプルな(笑)画面でごらんになりたい方はこちらをどうぞ→ HTML 右クリック→保存/でダウンロード(旧Mac:マウス長押し)→ text 圧縮ファイルダウンロード→ ziptext ![]() 1 ブタ丸仲間集め篇(へん) あるところにブタ丸という名のブタがいた。 どんなブタかというと、とにかく性格が悪く、 根性も悪く、 頭も悪く、 もーどうしようもない イヤなブタだった…。 いつもぐーたらして勉強もしないので、 学校ではいつも0点ばかりとっている。 さてある日、 ブタ丸が家でテレビを見ていると、ニュースがはじまった。 「もうすぐサバイバル大会が開催(かいさい)されます! 皆さん、ふるってご参加ください!」 「ふん、くだらねー、そんなの別にいーや」 ものぐさなブタ丸は、尻を掻(か)きながら寝ころんで 興味(きょうみ)なさげだ。 だがテレビの続きを見ていると、 アナウンサーが興奮(こうふん)ぎみに 大ニュースを読み上げはじめた。 「なんと!!スポンサーの発表によると、優勝賞金 5000000000000000000000000 え〜〜〜〜ん!!!! これは、すっごーーーーーーーいっ!!!!!」 「な、なぬーーーーーーーっ!!!」 ブタ丸は飛び起きた。 「5000000000000000000000000円だとーっ!? それだけあれば、 いくらぐーたらしたって、一生遊んで暮らせるぜっ! よーし、絶ってー優勝してやるっ!」 ニュースの情報では、 大会には5人のチームで参加するらしい。 ブタ丸はさっそく仲間を集めることにした。 「賞金に目がくらんで集まってくるアホ共を地獄(じごく)送りにするには、 強力なメンバーが必要だ。 ……まず、奴のところへ行ってみるか。 さすがのオレでもあまり顔を合わせたい相手じゃないが、 万が一敵にまわったらヤッカイだしな」 ブタ丸は町外はずれにある 墓地の方に歩き出した。 墓地の裏の枯れ木林の横手に、 古いボロ洋館(ようかん)が建っていた。 ブタ丸は、林の手前でたち止まった。 洋館のそばの枯れ木にとまったカラスたちが、グワッ、グワッと、 鋭い警戒(けいかい)の声をあげ騒(さわ)ぎたてている。 「……先客(せんきゃく)がいるのか?」 物陰(ものかげ)から様子をうかがっていると、 どっかのバカそうなゴリラが、 洋館の玄関(げんかん)に立っているのが見えた。 ドンドン扉をたたき大声でわめいている。 「サービス持ってきたよーゴリ! 新聞とれゴリ! とらねーとゲチョングチョンのグニグニにして、 ママにもわかんねーツラにしてやるゴリよーっ!!」 「新聞の悪徳勧誘(あくとくかんゆう)か……バカが!」 バカそうなゴリラはやっぱり本当にバカで空気がよめないらしく、 扉(とびら)を押し開けると怖がる風でもなく肩をゆすりながら、 不気味な気配(けはい)のただよう室内へ入っていってしまった。 「ぎゃあああああー!!」 程なく館(やかた)の中から悲鳴が聞こえ、 やがて静寂(せいじゃく)が訪(おとず)れた。 ブタ丸は洋館に近づき、 開けっ放しの戸口からおそるおそる中をのぞいてみた。 さっきのゴリラの屈強(くっきょう)な巨体が、 妙な角度でねじ曲がって 暗い廊下(ろうか)にブッ倒れている。 ブタ丸は用心深く一歩いっぽ足を踏み入れた。 床板(ゆかいた)がギーッといやな音をたててきしむ。 廊下の奥の、上のぼり階段のつくる暗くらがりの中に、 何かの気配(けはい)があった。 ブタ丸はハッと緊張(きんちょう)して闇に目を凝(こ)らした。 そこには……奴がいた!! 奴の名は、ホラーキューピー! おもしろかったと思った人は押してね♪ (アルファポリス・ランキングポイントです) →
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