病院からもう息が危ないと連絡を受けて、すぐに病院に急いだ。
いつもは1時間近くかかる病院だが、この日は不思議と30分ぐらいで辿り着いた。
大急ぎで病室に駆け込んだ。
丁度父の妹、叔母も駆け付け同時に病室に入った。
父の頚動脈に触れてみたが........。すでに脈はなかった..... 。
しかし、異常にに体温が高かったのが印象に残っている。
夕べから高熱で苦しんだ様だ。
恐らく亡くなってから10分と経っていないだろう。オヤジ、間に合わなくてゴメン。
それからが慌ただしかった。
身体を奇麗にしてもらったあと、すぐに自宅まで搬送、旅支度をさせ今度は斎場の
霊安室まで運ばれた。
私は、原稿の途中だった為、葬儀屋さんとの打ち合わせは叔母にまかせ、自宅に戻って
徹夜で原稿をアップした。
通夜が4日だったので、なんとか体調を調えて出席をすることが出来た。
葬儀は5日、親戚だけの内々だけで行った。
火葬場に運ばれた父は、1時間程であっという間に骨になった。
28日には、ベッドの中で向きを変えるときに父を抱いて移動させたのだが、今は小さな
箱に入っている。
父は、自分の人生をどんな風に感じているのだろうか.....。色々考えさせられた。
次に待っていたのは、役所に提出する書類の山。
一度で終われば良いのだか、住んでいた場所が違うので、あっちに行ったりこっちに来り
それはもう大変だった。
あと残っているのは、高額医療請求だ。
申請書が届いたら、また遠くの役所まで提出に行かなくてはならない。
お仏壇も新たに買わなければ成らなかったし、お墓も今物色中。
遺産を全く残さなかった父なので、費用も物凄く大変。
四十九日の法要までには貯金をはたいてしまいそうだ。
は〜っ、とにかく、人が死ぬと、これほど大変なのかと、思い知りました。
とにかくオヤジ、安らかに眠ってくれ。合掌。