

「トゲなしサボテン」
●発行元・愛育社
●定価・1300円(税別)
●掲載作品
「ラーメン食べたい」
「梅を見る人」
「DEATH」
「大臣のユウウツ」
「トゲなしサボテン」
「握りばさみ」
「天使のほほ笑み」
「ひきたてコーヒーの店」
「片側の老人」
「ふたりのシャボン吹き」
「オンボロバスの歌」
「ミューズのペン」
「夢の実ひとつ」
「猫は伝える」
「ねんどの人」
●『トゲなしサボテン』から
「嫌いにならないで・・・」
ささやくようなかすかな声が、ぼくの耳に入ってきた。
初めて聞く、小さな鈴の音のような声だ。
「嫌いにならないで。お水、飲むから・・・」
いつも笑顔のトゲなしサボテンが泣いていた。
ぼくはいく粒も涙を、トゲなしサボテンの上に落とした。
(つづきを読みたい方は本屋さんで本を買って読んでね〜)

九十九耕一(つくもこういち)
1970年10月10日生まれ。 東京都練馬区出身。 現在、So-netの「The Story Gate」でも作品を発表しておられます。 |